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リスクと保険 資産運用

リスクに対応するために必要なもの

こんにちは。

皆様、新型肺炎の影響でお仕事や生活にご不便が出ていることと思います。
日用品や食料品の買い占めなどの混乱で大変だった方もいることでしょう。
コロナウィルスの感染拡大が続くイタリアで休校となった高校の校長が全校生徒にあてたメッセージが話題となっていましたが、ご存知でしょうか?
一部のみ抜粋しますと
「冷静さを保ち、集団の妄想にとらわれず、いつもの生活を送ってください。スーパーや薬局に駆け込むのはやめましょう。マスクは病気の人のためのものです。17世紀と比べて私たちには現代の医学があり進歩し、正確になりました。社会と人間性という最も大切な財産を守るべく、合理的な考えを持ちましょう」
という内容だそうです。
原料が不足したわけではなかったので、皆がいつも通りの生活を送ればトイレットペーパーはなくならないわけですよね。
「集団の妄想」が現実になってしまう怖さを感じました。

その後のイタリアは更に感染拡大が続き、10日からイタリア全土に移動制限の要請が出て、スーパーマーケットは入場制限が実施されている状況。
11日からは全土で飲食店や美容室などの店舗を2週間閉鎖と発表、気分転換に散歩に行くことも難しくなっているようです。

このような状況が長く続くことでの新たな問題も多々ありますので、どうか早く終息してほしいと願うばかりです。

不測の事態にあってほしいゆとり

私は生命保険の仕事を15年経験してからファイナンシャルプランナーとして開業したので、合計で27年間「リスク」と向き合って働いています。
色んなリスクを想定して家計のコンサルティングをしてきましたが、パンデミックリスクについては考えたことがありませんでした。
ただ、パンデミックを想定していなくても「家計にゆとりを生み出す」ことをコンサルティングしているので、相談して家計の体力がUPした方はお金の心配がない(もしくは少ない)状態で過ごせていると思います。
今回のコロナショックで
・給与減、ボーナス減が決まった
・残業代がなくなる
・パート収入がなくなる
・自営業の仕事への影響で収入減もしくは収入がゼロになる
という影響を受けても、余力がある方は当面困ることはありません。
当面お金に困ることがないという安心感があるのと、ないのとでは精神的に大きな違いですね。
精神的にゆとりがあると、様々な事態に対応しやすいかと思います。

ニュースでは
・会社の経営が難しくなり解雇された
・会社が倒産した
という状況もお見受けします。
会社の経営においても、余力を持ち、収入の入り口を分散させておけばすぐに倒産することはないと思います。
会社も家計も資産運用も、リスク分散、業種の分散は大切ですね。
(家計においては共働き、夫婦で別の仕事をするなどもリスク分散)

仕事もリスク分散

私が生命保険の代理店から、お金と家計の相談家(ファイナンシャルプランナー)に転身した「理由の1つ」はリスク分散です。

生命保険を販売すること「だけ」が収入減ですと、
・日本国内の少子化
・お客様が年齢とともに保険が不要になったり、病気になり加入できなくなること
・お子様にお金がかかる時期に保険料を払うのが厳しくなり保険削減をすることもよくある話し(家計にゆとりを生み出していないからですね)
・ネット通販での加入が加速する(かも)
などが理由で、業界的には先細りだと思っていた為不安で仕方ありませんでした。

生命保険の販売だけを仕事にしていた時は、収入の入り口が「1つ」でした。
今は、FPとしてのお客様からの顧問料を含めて、入口が「7つ」あります。
世の中の変化や今回のようなことがあった時にも収入の入り口を分散していることでの安心感があります。
仕事内容が違うという以外にも違いがありまして
・自分がめいっぱい働いて得る収入
・私がそんなに働かなくても得られる収入
・今は働く必要があるけれど、徐々に私の働きを減らしていけそうな収入
・資産運用で成長に期待することで得られる収入(利益確定していない含み益も含めて)
など、自分のマンパワーの使い方も違います。

そして、コロナショックの影響で仕事は増し増しになっております。
全国の方は北海道の人は外出自粛で人が外を歩いていなんじゃないかと思っている人もいるようですが、実際にはみなさん生活は普通にしており、こんな時だからこそお客様との相談が多く忙しくなりました。

ライフプランが活躍します

多くのお客様は資産運用をしているので、資産残高が減ったり戻したり更に減ったりと乱高下しております。
世界的に株価が下落したことで、さすがに資産運用を始めて1年未満のお客様は不安になったりしていないかな?と思ったのですが、驚くほどに誰も不安になっていなくて、さすが私のお客様~~~と安心しました。
「自分の買った価格より下がっていないから、そんなに下がっているとは思いませんでした」とおっしゃった方が何人かいらっしゃいました。
先の見通しがたっていて(ライフプラン)、家計と心にゆとりがあって、繰り返し資産運用の勉強をしていると、経験が浅くてもそのように思えるのだなということを確認させていただきましたよ。
もちろん、まだまだ下落が続く可能性もありますし、皆様のこれから投資できる資金力の違いもありますし、今回の影響で収入減になるかもしれないリスクなどがありますから、お一人お一人できること・できる範囲は違います。

こんな時にこそ「ライフプラン」の存在の有難みを感じます。
ライフプランがあるから見える・わかることがいかに多いか。

いつ・いくらお金を使うのか
大きな出費が直近であるかどうか
預金という箱に置いておけるお金はいくらなのか
資産運用という箱に入れられるお金がいくらなのか
どのくらいのリスクが取れるのか
あと何年、リスクを大きく取れるのか
資産運用したお金を、いつどのように引き出しするのか(売却して使うのか、配当を受け取るのか)

これらはライフプランがなければ、把握するのが難しいですね。
ただ、ここで忘れてほしくないのは
絵に描いた餅のような希望的観測によるライフプランではなく、実際の家計に即したライフプランでなければ意味がないことです。
もし、しばらくライフプランを見ていないのであれば再確認してみましょう。

今日は、お金の面でのリスクに対応するために必要なものとして

① 家計のゆとり(予算オーバーしている場合じゃないということ)
② 収入源においてのリスク分散(資産運用もその中の1つ)
③ 現実に即したライフプラン

をあげました。

人生、いつ何が起きるかわからないので、あらためて意識を持って家計にゆとりを生み出していきましょう。

 

 

FPまりりん

札幌のファイナンシャルプランナー・お金と家計の相談家「FPまりりん」です。 2008年にファイナンシャルプランナーとして開業し、個人のご家庭のマネードクターとして家計と資産形成のサポートをしています。FP Faith代表(お金と家計の相談家)/マネーバランスFP/CFP®/1級FP技能士

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