札幌 FPまりりん マネーバランスセミナー情報

家計決算

買われる株式・売られる株式から、家計を考える

こんにちは。札幌のファイナンシャルプランナー・お金と家計の相談家・FPまりりんです。

皆さんは、買われる株式と売られる株式の違いについて考えたことはありますか?
機関投資家やアナリストは一般的に、ファンダメンタルズを重視しているそうです。

機関投資家とは、生命保険会社・損害保険会社・信託銀行・投資顧問会社・年金基金・年金信託などの法人投資家のこと
アナリストとは、証券会社や銀行などの金融機関や投資顧問会社などに所属し、企業の増資や新製品開発の動向、収益や経営状態、そして国内外の全般的な経済、政治情勢など、幅広いデータや情報を調査・分析して、株価の評価や金融の将来予測を行うスペシャリストのこと
企業におけるファンダメンタルズとは、売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況のこと

特に必要としている情報としては
①決算の詳細情報
②短期業績見通しに関する情報
③中期経営計画
④業界のトレンドなどの情報

などだそうですが、これは私がお客様の家計決算をする時に、特に確認する情報と同じなんです!
つまり、企業も家計も今後の見通しを考える時に重視されることは同じということです。

家計においては
①家計決算書(収支の確認、資産と負債のバランスシートの確認)
②今期の予算の相談(変化に対応)
③中長期のライフプランに変化がないか確認
④お仕事の今後の見通し(業界のこと、収入の見通しなど)

などですよ。
まるで同じでしょう?

機関投資家は、どんな企業に投資するのか?

というと
基本的には好決算の企業です。
企業における好決算とは、前年や前期の業績を大幅に上回る好調な業績が達成された場合などのことです。
好決算(増益増収)を続けている企業の株価が、数年間で10倍になることは珍しくはありません。

ですが!なんと好決算でも、株価が急落することがあります
つい先日、ZOOM(米国株)の第3四半期の決算が発表され、前年同期比367%増しという、とんでもない好決算の発表がありましたが、翌日に株価が急落しました。
たった一日で、なんと約15%も下落。
その後も下落しております。

ネット情報を見ると
・パンデミック後の同社の爆発的成長が限界に近付いたことが示唆された
・来年は困難に直面する可能性が高い(一定数の利用は継続されるが、対面でできることが増えれば利用が減ることは確か)

というような見解が書かれておりました。

そして業績が悪化した企業でも、その後業績が回復する見込みが高いと考えられて株価が上昇を続けるケースも多々あるようです。

え?結局なんだかわからない?
そうですね(笑)
様々な要素から判断しているのですから。

皆さんだったら、どんな企業に投資したいですか?
・業種としてトレンドに乗っていてこの先も成長が期待される企業
・先の見通しが計画でしっかり示されている企業
・好決算をずっと続けている企業
・純資産の多い企業
・売り上げの柱が1つではなく3つ以上ある企業
・経営者の手腕が感じられる企業

など、色々ありますね。

さて、皆さんの家計決算はいかがでしょうか?
投資されたい企業のような要素はありますか?

こんな家計決算になっていませんか?

先行きが心配になる家計決算のパターン

・収入は多いけれど、毎年予算オーバーを繰り返す
・支出が多すぎて資産がないまま数年経過・・・なのに投資をしたいという気持ちばかりが先に立つ
・課題が沢山あっても向き合おうとせず、溜めこんだ家計簿をいっきに仕上げた家計チェックになっている
・稼いで何とかすると言い続けて、収支のバランスが悪いまま何年も同じ状況

先行きが安心な良い家計決算のパターン

・何年も継続して予算をクリアしている
・予算を意識して家計管理している(自分で振り返りができている)
・前年よりも必ず何か改善している
・自分で課題や改善策を見つけている
・変化への対応も考えている
・明らかに経営者(皆様)が成長していることが感じ取れる

などなど。
ほとんどの場合、良い家計決算を継続できる方は
FPとの家計相談を始めた年か翌年には良い決算結果を出すことができています。
元々そういう方だったか、すぐに変わろうと努力した方ですね。

そして、良い決算が出せない場合には、それが続く・繰り返すことが多いという傾向があります。
そういったケースでは

結局のところ思考や行動を変えることが、なかなかできないということに尽きます

個人の家計は投資対象になることはありませんが、
良くない決算を続けるということは、つまり先の見通しが厳しいと評価される企業と同じようなものです。
先の見通しが厳しい、というような状況を自分で作っていると考えて、本当に今のままで良いのかどうか振り返ってみましょう。

みなさんも、投資家として考えた時には
現実逃避を続ける社長が経営する企業には、決して投資したくはないでしょう。
5年も6年も悪い決算を続ける企業にも、投資したくはないでしょう。
そんな企業に投資をしたら、自分のお金がどうなるか?わかりませんよね。
一番大事な自分の家計において、甘く考えて「なんとかなるさ~」と考えたり、現実逃避し続けることも、それと同じようなことだと気づいていただければと願います。
マネーバランスクリニック®と関わった皆様の好決算を強く願っておりますが、全ては自分(ご夫婦)の選択と行動がもたらす結果でございます。
明るい未来を創るのも自分(ご夫婦)です。
思考は現実を作る元ですので、同じことでも楽しく向き合った人の人生は豊かになります。
そうだよね~~~って思った方がどれくらいいるのか気になるところですが、多分私のお客様はそう思ってくれたことと思います。

クリスマスや年末が近づいて、皆様何かと御多用とは思いますが、どうぞお身体に気を付けてご自愛くださいませ。
それから、ちょっと早いのですが・・・・・
年末年始にお餅を喉につまらせて亡くなる方がとても多く、過去には私のお客様のご家族が60台前半でお亡くなりになりました。
皆様のご両親にも、是非注意喚起をしてくださいね。
(食べない・硬めに仕上げる・小さく切って食べる・4つに切りやすくなっているお餅を利用するなど)

 

※病気や被災などにより家計が悪化している場合は、今日の例え話には該当しません。
私も過去に化学物質過敏症という病気で寝たきりになる寸前まで体調が悪くなりましたが、その時は先のことを考える余力はなく1日を過ごすことだけで精一杯でした。
病気になっても人生の先行きにお金が必要だということは同じかもしれませんが、あまりにも体調が悪ければ将来のことなどは考えられないものですね。
あくまでも、一般的なお話しということでご理解ください。

 

 

 

 

 

 

 

FPまりりん

札幌のファイナンシャルプランナー・お金と家計の相談家「FPまりりん」です。 2008年にファイナンシャルプランナーとして開業し、個人のご家庭のマネードクターとして家計と資産形成のサポートをしています。FP Faith代表(お金と家計の相談家)/マネーバランスFP/CFP®/1級FP技能士

-家計決算

© 2021 FP札幌・お金と家計の相談室 Powered by AFFINGER5